06.13 追記
2008年06月13日
06.13*HAPPY BIRTHDAY to NAO!!
と言う訳で、誕生日おめでとー!なおー!!
二次元じゃいつまで経っても何があろうと奈緒、ナオが一番です。・゚(ノ∀`)゚・。
これからも可愛らしいツンデレ小悪魔でいておくれ!大好き!!
SSは…申し訳ないですが完成しなかったので後日UPします(´・ω・`)
今年は静留となつきで祝わせました!早くて明日、遅くて明後日にはUPします!!
それと、別な話題ですが。
今魔法先生ネギま!の朝さよを書いています。
これが書き終わったらHP改装して軽くしてサイトを活性化させます!今度こそ!!
今日は時間が無いので取り急ぎこれで失礼致します!
***追記(6/15)
SS書き終わりましたー!予告どおり静留となつきと奈緒。
続きにしまってあります!
引用:聖夜/FictionJunction YUUKA
と言う訳で、誕生日おめでとー!なおー!!
二次元じゃいつまで経っても何があろうと奈緒、ナオが一番です。・゚(ノ∀`)゚・。
これからも可愛らしいツンデレ小悪魔でいておくれ!大好き!!
SSは…申し訳ないですが完成しなかったので後日UPします(´・ω・`)
今年は静留となつきで祝わせました!早くて明日、遅くて明後日にはUPします!!
それと、別な話題ですが。
今魔法先生ネギま!の朝さよを書いています。
これが書き終わったらHP改装して軽くしてサイトを活性化させます!今度こそ!!
今日は時間が無いので取り急ぎこれで失礼致します!
***追記(6/15)
SS書き終わりましたー!予告どおり静留となつきと奈緒。
続きにしまってあります!
引用:聖夜/FictionJunction YUUKA
梅雨の真っ最中のこの季節。降り止まない雨に溜息をひとつ零す少女。
窓から見える景色は暗く、闇から溢れた雨水が窓や紫陽花を叩き、また闇に戻る。
曇天が彼女の心を曇らす。けれど何より、鳴り響かない携帯電話が、少女の憂鬱を誘った。
****HAPPY BIRTHDAY to NAO!!
「――…来ない」
若干苛立ちを隠しきれない奈緒の声。それを軽く無視するように、携帯は沈黙を通した。
今日は、6月13日――自身の誕生日であり、前から楽しみにしていた日でもあった。
腹いせにクッションを携帯に投げてみる。しかしそれはベットに跳ねて終わった。
あぁ、とか、うぅ、とな唸ってみても着信ランプが光ることは無くて。
――13日、楽しみにしていろ、奈緒!私と静留でとびっきりのパーティーをしてやるから!!
とか言っていたのは一週間ほど前だろうか。
いきなり何を、と呆れつつ、こっそりカウントダウンをしてたなんて恥ずかしすぎて言えない。
お前のこと迎えに行くから、携帯の電源はしっかり入れてろよ!とか、そんな事言っていたのに。
「………電話も、メールも…」
13日の夜は更け、時計は既に「23:00」の文字を通り越していた。
あと数十分で13日は終わる。何年か前に自分が生を受けた、この日が。
明らかに、おかしい。正直に言って、なつきは嘘を上手につけるような性格ではない。
まして、あたしを騙すとかそんな事はするような人間では無いと、1年間で確信した。
……なのに、何故。携帯を睨みながら首をひねる。もしかして事故?
…いや、それは無いとして考えを進めたい。
はぁあ、とまたも大きな溜息をこぼす。これはもう諦めて寝たほうが良いんだろうか?
わざわざ言われるままにお泊りセットとかも準備して…バカみたいだ、と自嘲した。
「…お風呂、はいろ」
ベットから降りる。この調子じゃ湯船の中で14日を迎えることになるだろう。
とりあえず、月曜日になつきと会って、平手は食らわせど声はかけない、と誓った。
『――〜♪』
「!」
瞬間、鳴り響いた携帯電話。驚いて後ろを向くと、着信ランプが光るのに合わせ音楽が鳴っていた。
「…っ…、おっそ…」
静留か、なつきか。
どちらにせよ不機嫌気味なのは変わりなく、眉間に皺を寄せつつ通話ボタンを押した。
「もし、もし?」
『――あ、奈緒はんどすか?』
声の主は静留であった。これは如何せん、悪口や皮肉が通らないかも、と思いつつ口を開ける。
「そうだけど…ってか、携帯にかけてんだから当たり前じゃん」
『あぁ、そうでしたなぁ…奈緒はん、賢くなりました?』
「ウザッ!あんた相変わらずウッザイ!!」
『おおきに♪それはさておき、や。奈緒はん?』
誉めてないっつーの!と言う言葉を飲み込み、間を溜めてから、何?と聞いた。
うふふ、とか電話越しで言うのを躊躇いがちに笑う静留に引きつつも、奈緒はぐっ、と息を呑む。
『今からなつきが迎えに行くさかい…うちの部屋に来ておくれやす。
12時ぴったりに、3人でお祝いしよぉな♪』
ほんの少しだけ、時間が止まった。返す言葉が無い、と言うか、何と言うか。
奈緒は深呼吸をしてから、一旦携帯を耳から離す。
電話口から「そない嬉しすぎて喋れへんなんて、こっちが嬉しいわー」とか京都弁が聞こえてくる。
画面右上に表示されている日時を確認する。
『6/13 23:34』としっかり書かれていて、うん、と頷いてからまた携帯を耳に当てた。
「……………藤乃?」
『はい?』
「……あの、さ…言いにくいんだけど」
『なんどすか?』
――今日が、誕生日なんだけど、あたし。
『ほぇ…?』
電話越しに間抜けな声が聞こえる。あれ?これってやっぱりなんか…アレ?おかしくない?
ちょっと唸り声が聞こえて、しばらくしてから、なつきー、と呼ぶ声が聞こえた。
ちょぉ、なつき…カレンダー見ておくれやす。
えぇ?なんだ、いきなり…もう靴履いたって言うのに…。
えぇから、はよう。
あー。分かった分かった。えっと?今日は普通に…『12日の金曜日』、だろ?
……なつき、12日の上、[Fri]やのうて、[Thu]って書いてありますえ…?
…………え?
あぁ、なるほど。そう思い理解できた瞬間に、なつきの声とバタバタ走る音が電話越しに。
『――奈緒!!』
『奈緒はん!?』
「……うん、何…?」
『今日って、12日じゃなかったのか!?』
『今日って、12日じゃなかったんどすか!?』
「………うん、残念ながら…」
はあぁ、と深い溜息をついた。
向こうからは「あぁあ゛ぁ゛」何て絶望しきった脱力感溢れる声が聞こえてくる。
あと、20分。これじゃどうやったって13日中に静留の家には着かない。
しょうがないな、なんて呆れていると、わざとらしい咳払いが聞こえた。
『……奈緒』
「んー…」
『その、うん…悪かった……パ、パーティーはちゃんとやるからな!』
『奈緒はんの大好きな生クリームたっぷりの苺ケーキもあります!』
「んー……」
『た!たた、た……た……!!』
はぁ、と溜息をつくのを境に苦笑に変わる。
あと1、2年はこうやって付き合わされなきゃなんないのかな、と思うと自然と笑みがこぼれた。
『――誕生日、おめでとう!!』
綺麗に重なる二人の声。まったく溜息しか出てこない。
そう思いつつ、バッカじゃないの、って笑ってやった。
今年も、
悲しみより幸せが一つだけでいいから、多ければいい。
Fin.
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